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    様式120号の6-(2)腎疾患・肝疾患・糖尿病の障害用

    (傷病について)腎疾患の障害と障害年金

    【主な傷病】
    慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、慢性腎不全


    ◆障害等級の認定基準について

    1級
    慢性腎不全及びネフローゼ症候群での検査に示す検査成績が高度以上を示すもの。
    内因性クレアチニンクリアランス値10ml/分未満。
    血清クレアチニン濃度8mg/以上。
    かつ、一般状態区分表の(身の回りのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床をしいられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの)に該当するもの。

    2級
    慢性腎不全及びネフローゼ症候群での検査に示す検査成績が中等度を示すもの。
    内因性クレアチニンクリアランス値10以上20mg/分未満。
    血清クレアチニン濃度5以上8mg/dl未満。
    かつ、一般状態区分表の(身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったものあるいは、歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの)に該当するもの。

    3級
    慢性腎不全及びネフローゼ症候群での検査に示す検査成績が軽度異常を示すもの。
    内因性クレアチニンクリアランス値20以上30mg/分。
    血清クレアチニン濃度3以上5mg/dl未満。
    かつ、一般状態区分(軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできるもの例えば、軽い家事、事務などあるいは無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発病前と同等にふるまえるもの)に該当するもの。
    人工透析の治療を行っている場合は、2級に該当し、日常生活状況により上位等級に該当されます。





    (傷病について)肝疾患の障害と障害年金

    【主な傷病】
    肝硬変、多発性肝膿瘍、肝癌


    ◆障害等級の認定基準について

    1級
    肝疾患での重症度判定の検査成績が高度異常を示すもので、かつ、一般状態区分表のオに該当するもの。

    2級
    肝疾患での重症度判定の検査成績が中等度の異常を示すもので、かつ、一般状態区分表のエ又はウに該当するもの。

    3級
    肝疾患での重症度判定の検査成績が中等度の異常を示すもので、かつ、一般状態区分表のウ又はイに該当するもの。


    検査項目基準値中等度異常高度異常
    総ビリルビン  mg/dl0.3〜0.22以上3未満3以上
    血清アルブミン  g/dl4.2〜5.12.8以上3.5未満2.8未満
    血小板数  万/μg13〜355以上10未満5未満
    プロトロンビン時間70〜130%40以上50未満40未満
    10〜14秒4以上6未満の延長6以上の延長
    アルカリフォスファターゼ0.8〜2.33.5以上10未満10以上
    コリンエステラーゼ診療施設基準値に対して明らかに病的な異常値のもの2.8未満
    腹水中等度高度
    脳症T度U度


    <一般状態区分表>
    ア. 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発病前と同等にふるまえるもの。
    イ. 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできるもの 例えば、軽い家事、事務など。
    ウ. 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの。
    エ. 身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの。
    オ. 身の周りのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺にかぎられるもの。





    (傷病について)糖尿病の障害と障害年金

    【主な傷病】
    糖尿病、糖尿病性と明示された全ての合併症


    ◆障害等級の認定基準について

    ヘモグロビンA1c及び空腹時血糖値、臨床所見、合併症、一般状況区分表により総合的に判定されます。
    血糖のコントロール、生活状況が安定している場合には認定の対象とはなりません。



    view
    腎・肝疾患・糖尿病による障害の診断書は、自覚症状、他覚所見、検査結果、一般状況などをもとに総合的に判断し認定されます。
    そのなかでも認定の際、検査結果のデーターを主のデーターとしますので、検査結果と病状の関係は把握しておきましょう。
    その際、各疾患のガイドラインが重要な参考資料となります。





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